スタンフォード式 疲れない体 山田知生 著

こんばんは。日が長くなってきましたね。おばらです。

 

 

今日は健康についての本です。

 

よく、疲れたらどう休むかを気にする人は多いと思いますが、「疲れないために」どうするか最新の科学的観点から知ってる人は、少ないのではないでしょうか?そのことについて述べられている本です。

 

この本では(スタンフォード大学スポーツ医局アソシエイトディレクターアスレチックトレーナー)山田知生さんによる、スタンフォード出身の金メダリストの統計を基に話しの構成が進んでいて、自らが担当したアスリートのデータを直接分析しています。

ちなみにスタンフォード大学リオ五輪で27個の金メダルを獲得し、国レベルの結果を出しています。著者はそのようなアスリートを直接指導しているので、説得力のある内容となっています。

 

呼吸、姿勢、睡眠、入浴、運動、食事の観点からどうすれば疲れにくくなり、回復も早くなるかが論じられています。実践的な内容も含まれていて誰でも取り組めるようになっています。

 

中には、昔から言われてる様な健康法もやっぱり正しかったりします。それに+αとして捕捉されているところも多くあるので、受け入れやすく知識が深まった気がします。

 

「なんか今日は怠い」と言った日本ではよくありがちな言葉。社会人であれば気持ちの持ちようとして受け流されるのが常識でしたが、実はそれは疲れやすい体質になっているとのことです。姿勢と呼吸が最も大事であるのは目から鱗でした。

 

また、疲れにくくなるIAP呼吸法も紹介されています。気になる方は是非読んでみてはいかがでしょうか。